診療案内

【うさぎ科のご案内

 ウサギはとてもデリケートで、様々なストレスが体調に大きく影響します。いつもと何か様子が違う・・ 1日でもそういう日があったら、要注意です。ウサギはぎりぎりまで体調不良を隠すため、人の目から見て少しでも具合が悪そうに見えたら、それは重症のサインなのです。犬や猫は1年に1回以上、ワクチンや寄生虫予防で動物病院に行く機会があります。しかし、ウサギには予防などで病院にいく機会自体がほとんどありません。抱っこを嫌がるからと、体を触る習慣すらないご家庭もたくさんあります。 ウサギ医療は日々進歩していますので、早期発見早期治療ができるよう、少なくとも年1回は健康診断を受けられることをお勧めします。

ウサギ科で診る主な疾患

子宮腺癌

 4歳以上で避妊手術を受けていないウサギは、年齢とともに子宮に癌ができる確率がグンと上がります。血尿や陰部からの出血がみられることが多いので、発見次第早めに受診しましょう。ウサギの尿はもともと赤っぽい色をしていることがあり、肉眼で血尿かどうか分からないことも多いので、少なくとも4歳になったら、年に1~2回は尿検査を受けてみられることを強くお勧めします。

急性胃拡張

 ウサギの消化管はとてもデリケートなので、ストレスや低繊維高炭水化物の食生活など様々な原因で機能が停止してしまいます。胃が急にパンパンに拡張し、激しい腹痛に襲われるため、ある日突然食欲がなくなり、便も少なく小さくなり、表情もうつろで動かなくなり、歯ぎしりをしたりします。とても緊急性が高く、数時間で亡くなることもある怖い病気です。一刻も早く受診しましょう。

スタッフの紹介
獣医師主任
弓場  安紀子