CT検査とは?

CTとはコンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)の略です。

身体にX線を複数の方向から投射し、透過したX線の吸収差を収集しコンピュータで処理することによって身体の内部(断面)を画像化する検査です。
 CT検査をすることによって、胸部の腫瘤の評価(腫瘍の転移など)、門脈シャント血管の確定、腹腔内腫瘍の確定など様々な情報が得られます。

ヒトの場合と違うのは、動物たちは麻酔をかける必要があるということです。ヒトの場合は呼吸を止めたり、静止したりと検査技師の指示に従うことが出来ますが、動物たちには少し難しいのです。その為、麻酔をかけて、安定した状態で検査を行い、正確な情報を得ます。
当院ではCT検査の前に、血液検査、その他獣医師が必要と判断した検査を行い、麻酔に耐えれるかどうか評価してから麻酔をかけます。

 

当院では「MDCT」と呼ばれる形式のCT装置を設置しています。

従来のCT装置は透過したX線を受ける検出器の列は1列しかありませんでした。
MDCTは、この検出器が複数並べられたCTのことで、当病院で使用しているCT装置は4列のものです。マルチスライスCTとも呼ばれています。

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