フィラリアについて

当院はさまざまな症状を引き起こすフィラリアの予防を推進しています

当院では4・5月から11月までの予防をお勧めしています。

 フィラリアは心臓内に寄生する虫です。糸のような虫で大きいものでは30cmにもなります。
蚊にさされたときに体内に入り、最終的に心臓の右側に寄生します。フィラリアが寄生すると心臓に負担がかかり血液の流れが悪くなって、お腹に水が溜まったり、肺につまって咳が出るようになります。
フィラリアの寿命は5~6年とされ、毎年すこしずつ寄生し、症状が出てかかっていることの気づく頃には何十匹と寄生していることが殆どです。

あまり知られていませんが、フィラリア症の治療には治療薬:成虫の駆虫薬(フィラリアの予防薬は幼虫の駆虫薬です)も用いられます。ただし、形病気が進行して、形の変わってしまった心臓をもとに戻すことはできず、駆除したフィラリアが血管につまってしまうため、かかってから治療するのではなくて、かからないように予防することが大切です。

*****

また、猫ちゃんにもフィラリア症があります。フィラリアは猫ちゃんの体の中は少し住みにくいので、寄生する数も少なく、十分に大きくはなりません。寄生しても数匹で症状もはっきりしないのでみつからないことも多いのですが、時に吐いてしまったり、咳をして呼吸が苦しくなったりします。診断が難しく、検査では偽陰性(かかっているのに陰性で結果がでてしまうこと)がでることもしばしばです。


copyright daktari animal hospital