ダクタリ動物病院 京都病院 | 京都市西京区、洛西にある犬、猫、鳥類、爬虫類もOKの動物病院。予防医療やオーナー教育も充実しています。
動物の主な病気
病名

皮膚病の季節~アカラス症

解説

毛穴に巣食い、厄介な皮膚病を引き起こす、体長0.2~0.3ミリほどのニキビダニのことです。毛包に
巣食うので、「毛包虫」ともいわれます。このダニは、普通、生まれたばかりの子犬が、ダニの寄生する母犬の体に寄り添い、母乳を吸うなど濃密な接触によって感染すると考えられています。
普段、おとなしく毛穴に寄生しているアカラスは無症状ですが、皮膚病を起こすほど異常増殖
する原因ははっきり解明していません。子犬の場合、発育状態、栄養状態が悪く、体の免疫機能が
うまく働かない犬に症状が出やすく、また遺伝的に発症しやすい犬種も少なくないとも考えられていま
す。さらに成犬、老犬では、体力の低下ばかりでなく、リンパ腫や乳腺がんなどの腫瘍や糖尿病、副腎皮質機能亢進症や甲状腺機能低下症、アレルギー性皮膚炎などの基礎疾患を患らい、免疫力の低下が起こると、発症しやすくなります。また、アレルギーだとばかり思っていたら、アカラス症!!なんてこともあります。
特に老犬は定期的健康診断を行い、腫瘍や糖尿病などの早期発見・早期治療を心がけることが大切です。