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2021.06.22

獣医師になるためには その1

獣医師になるにはどうすればいいのか

日本で獣医師になるためには、

獣医学部もしくは獣医学科のある大学を卒業して、

国家試験に合格する。

これが最も基本的な方法でしょう。

以降はあくまで私一個人の見解です。ご容赦ください。

また、主には小動物臨床獣医師を目指すという前提の話が多くなります。

大学風景 2

大学によって違いはあるのか

獣医師になるのに、大学による差はないと言えるでしょう。

ただ、全く差がないわけではないと思います。

例えば、各大学でそれぞれ有名な先生(教授等を示す)がいます。

整形外科手術で有名な先生、

循環器で有名な先生、

画像診断で有名な先生。等々。

もし仮に、将来小動物臨床で循環器を主に学びたい、と考えている学生がいるのなら、

循環器で有名な先生がいる大学を受験するのが良いのかもしれません。

ただし、先生の大学間での異動もあるので、

大学を目指していた時には、その先生がA大学に在籍していたが、

自身が3年生になったころには、B大学に移ってしまうなんてこともあるので注意が必要です。

あとは、国立と私立とでも違いがあるのかもしれません。

国立と私立大学で違いがあるのか

私の個人的な感想では、違いがあるように思います。

私自身は、国立大学出身なのですが、

小動物臨床(動物病院で働いている獣医師)というよりは、

研究職を勧める傾向がありました。

もちろん臨床系の授業や実習は受けましたが、

私立に通う知人の話を聞く限りでは、

その内容や充実具合に雲泥の差があるようでした。

全ての大学で差があるのかは、正直わかりません。

また、私の経験談なので結構以前の話で、今は違っているのかも。

大学風景

所属教室で差はあるのか

大学にもよるでしょうが、ある段階から「教室に所属」するようになります。

「教室」とは、

外科学教室や、病理学教室、感染症学教室、公衆衛生学教室、等々。

獣医学において、さらにそれぞれ専門分野が存在し、

いずれかの専門分野を学んで、研究する必要があるのです。

そして、卒業に際してその分野での何らかの研究を行い、

卒業論文を提出する必要があります。

もちろん、病理に所属していた学生は、その後も病理に携わったり、

感染症を学んだ学生は、感染症の研究を行ったりすることがありますが、

卒業後、全く違う分野に進む獣医師の方が多いようにも思えます。

そんな私はというと、学生の時には「生化学教室」に所属していて、

今は、なぜは小動物臨床にいるのですから。