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2020.08.09

獣医師の教育 その5

「再診なんでかけないの」

 

手術準備の後ろ姿

検査して、診断して、治療して、処方して、再診かけるまでが診察です。

 

特に、若い獣医師には再診をしっかりかけるように指導しています。

 

自分の見立て通りに状態が変化するかを自分の目で確かめるべきだからです。

それが、「経験」になっていくのです。

 

診断しっぱなし、

治療しっぱなし、

処方しっぱなし、

よりも・・・。

 

シャンプーを治療として行う場合は、週2回のシャンプーを2週間試してみる。

つまり、2週間経過してから再診をかけるのが理想的でしょう。

 

的確な時期に、治療効果を判定したいものです。