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2020.08.25

百聞は一見に如かず その1

CT検査の有用性の一つに、「視覚に訴える」があります。

獣医師が検査上得ている情報を飼い主さんにどれだけ理解してもらうかが重要な時があります。

 

言葉で説明するよりも見てもらう方が早い!

 

例えば・・・

腎臓 左右差_001

これは、腎臓のCT画像です。

普通、腎臓は左と右にありますが、ほぼ大きさは変わりません。

「左の腎臓が小さくなっていて、右の腎臓の半分しかありません」

これでも伝わるかもしれませんが、家で家族に話す頃には、

「左の腎臓が小さいんだって」くらいになっているかもしれません。

 

写真で見せると、「全然大きさ違うじゃん」と伝わるでしょうか。