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2021.01.02

誤食が続きます

年末、誤食が続きました。

あるワンちゃんは、吐かせる処置をしました。

また、あるワンちゃんは、様子をみることにしました。

そして、あるネコちゃんは、開腹手術をすることになりました。

ただ、確実に「飲み込みました」ってこともありますが、

「食べたかもしれません」ってこともあります。

「絶対に変なものたべていません」ってことを聞いていて、実際には食べていたってことも多いです。

レントゲンや超音波検査、ここで判断できる場合もあります。

それでも、症状などから疑わしい場合には、CT検査をする場合もあります。

小腸内 異物 2

誤食をしたワンちゃんのCT写真です。

斜め下からお腹を見ています。

皮膚から透けさせていきましょう。

小腸内 異物 3

骨と内臓が見えてきました。

 

さらに・・・

小腸内 異物

ほぼ骨と便と、何やら丸いものだけになりました。

小腸内 異物 ペイント

オレンジの矢印で示したものです。

これは、開腹手術になりました。

やはり、気を付けていても、誤食をするワンちゃん・ネコちゃんはいます。

吐いて済めばいいのですが、開腹手術となると大変です。